卒業後の進路


コミュニケーション教育で社会に対する視野を広げる

Ⅱ類文系の学習カリキュラムにより、

広げた視野で生まれる希望の進路を実現できる

 

幅広い分野で活かせる「コミュニケーション力」

ダンスと演劇を使ったコミュニケーション教育で培った力は、芸術系の大学だけではなく、医療・福祉や地域マネジメント(社会学部)など、様々な分野で発揮することができます。そのため、本コース生徒も幅広い視野を持って進路選択を行っています。

表現コミュニケーションコースの進路先

希望する進路を実現するためのサポートも充実!

表現コミュニケーションコースは、追手門学院高校Ⅱ類コース(私立文系大学進学コース)に属しているため、大学進学に向けて受験教科科目の授業単位も十分に確保されています。

 

・私立文系大学 …本コースは私立文献大学の受験に対応するⅡ類コースのカリキュラムに準じています。

・国立大学推薦入試 …多様化する国公立の推薦入試制度。小論文・身体表現・社会活動実績などが受験科目や資格となる大学もあります。

・私立大学AO入試 …プレゼンテーションが重要であるため、表現力・コミュニケーション力を活かすことができます。

・追手門学院大学内部推薦入試 …内部生徒として特別入試制度を活かして進学。

2016年度 表現コミュニケーションコース 1期生 入試合格実績(2017/2/16更新)


卒業生の声

Q.このコースで学んだことは、卒業後の「大学での学び」にどのように活かされていますか?

 

考える事を苦だと感じなくなった事だと思います。

昔は、嫌な事に対して背を向ける態度をとっていたと思います。しかし、振り返りなどを通して言語化する作業を繰り返した結果、自分の考えを持てるようになりました。特にレポートなど自分の考えを述べる場で活かされていると感じています。(Ⅲ期)

 

グループワークなどで雰囲気を良くしたり、メンバーのモチベーションを上げられていることです。

誰もグループを動かせそうにない時「私ならできる!」という自信で、円滑にグループを運営できます。私一人が突っ走るのではなく、仲間と同じ空間を共有し、無理な時は無理だと正直に誰かに頼ることなどを心がけています。人前で話す機会があるときには、「何を1番に伝えたいか」「どう話せば伝わりやすいのか」などを考え、決められた時間内で伝えるべきことを最大限出せていると思います。(Ⅲ期)

 

現在、作業療法士になる為に大学で勉強しています。表現コミュニケーションコースで学んだ「他者のことを考える」「身体を理解する」ということを病院実習で生かし、患者様に寄り添ったリハビリテーションを実施する事が出来ていると思います。(Ⅰ期)

 

Q.このコースで学んだことは、卒業後の「進路選択」にどのように活かされていますか?

 

自画像(※1年次公演)の時に「自分と向き合うことの重要性」を知り、大学生に入ってからも、自分は何に興味があり、どんな仕事につきたいかを常に探していました。毎日何となく生活していれば時間は過ぎて行きますが、頭の片隅にでも自分のことを考える空間を持っていれば、ふとした時に私はこんなことをしてみたいなと思うことがあります。今どのようなインターンに行ってみたいか、自分の興味のあることの中で仕事につながることはあるのかを模索中です。(Ⅱ期)

 

私は今大学二回生で、少しずつ就職のことや、将来の自分について考えることが増えてきました。表コミでは、自己と社会のつながりについて考える機会が多々あります。正直なところ高校生になるまで社会のことは他人事のように感じていましたが、今自分の将来を考える時には社会に生きる一人として自分はどうなりたいのかなど、社会と繋げて考えることで、ぼんやりとですが自分の将来像を固めていっています。(Ⅲ期)

 

自分が話したいことをただ話すのではなく、面接官の立場になってどういった話し方をすれば自分の想いが伝わるのかを考えるようにしています。

沢山の経験をしたからこそ、他の就活生にはしてない経験が沢山あり、面接官に興味を持ってもらえます!

私の場合成績より人物重視の選考が多く、そして私の業界は挑戦心や協調性が求められていてます。だからこそ表コミで色んなことに挑戦して、みんなと協力して作品を作ったりワークをして身につけた力をアピールすることができています。(Ⅱ期)